粋な演出!?
本日、埼玉西武ライオンズの水田圭介内野手と阪神タイガースの藤田太陽投手の交換トレードが成立しましたね。
その一方の当事者である水田選手は現在、出場選手登録(いわゆる1軍登録)されてます。
そして、トレードが決まった今日のオリックス戦の9回ノーアウト二塁の場面で代走で出場しました。「ライオンズとしてはこれで最後かも知れない」という渡辺久信監督の『粋な演出』なのかとも思いましたが・・・まぁ、試合展開としてはそんな事を言ってる余裕がなかったわけですけどね。
ただ、トレードが決まった日にチームを去る選手を起用するというのは、あまりないケースでもありますので、多分にそういう要素もあったんじゃないかと思います。アメリカでは逆にトレードが成立すると当事者である選手はすぐに荷物をまとめてトレード先のチームに合流する事になってますので、こういう事はまず有り得ません。まぁ、日本の場合はいろいろと手続きがあって、それに少々時間を要するという事もあるようですが。
その水田選手がコールされた時、球場では割れんばかりの歓声が上がってました。ファンも携帯などで情報を得ていたんでしょう。7回に同点タイムリーを放った中島裕之内野手も「(トレードでチームを去る)水田さんのためにも打ちたかった」とコメントしている通り、同僚である選手にとっても今日の試合は特別なものとなったわけです。その甲斐があってか、延長11回に片岡易之内野手のサヨナラホームランで勝利を収めました。
水田選手は大阪桐蔭高校から社会人野球のプリンスホテル(廃部)を経てライオンズに入団して、今年で9年目。主に代走や守備固めとして起用されてきました。
今回のトレードは中継ぎを補強したいライオンズと内野手を補充したいタイガースとの思惑が一致しての成立だそうです。トレードというと日本ではまだ『負の要素』としてのイメージがありますが、今回にしてもお互いに必要とされているわけですから、それをプラスに転じていけるよう頑張って欲しいものです。


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